「Medium」とは、媒介・仲介・橋渡し。

「Medium(ミディアム)」は、「Media(メディア)」の「単数形」を表します。

 

日々の営みの中にある小さな物語、何気ないつぶやきや声なき声にもしっかりと耳を傾け、一隅を照らし、

求めている方と助け手をつなぐ、そんな媒介として機能したい。

その思いから名付けた企業名:ミデイアム。

“なくてはならない仲介役、媒介役として、社会的な「役割」を果していきたい”

この思いを原点として、私たちは「わくわく探し、わくわく興しのお手伝い」を日々、めざしています。

  

2011年3月11日、あの「東日本大震災」でのラジオ媒体やソーシャルメデイアの力。

つながりと想い合い、助け合い、心の通い合いをあらためて深く感じ、心に刻みました。

食育、環境教育、紛争や格差の無い社会へ、SDGs(持続可能な開発目標)の実現にほんの少しでも役に立てれば、共に生きる社会の小さな小さな役割でも果たせれば、、、

2020年、コロナ禍の中で、ほんとうに大事なこと、日々の暮らしの原点とは何か?をあらためて考えさせられました。そして求めている方と助け手とをつなぐ役割とは、と。

いま私たちは、多様なパートナー企業・団体、NPO法人との関わり、つながりを通してあらためて、

「わくわく探し、わくわく興しのお手伝い」を日々、めざしています。

よろしければどうぞお気軽に声をおかけください。

 

 

                                                                      取締役会長 引地幸市

先代から事業承継をし、2022年6月より代表取締役となりました、田中典子です。

 2015年に落語家、三遊亭楽天と結婚し、落語家の女将さんとなりました。

それまで私は、舞台に立つダンサーでした。

クラシックバレエに始まり、HIPHOP、JAZZ、HOUSE、フラメンコ、様々な舞踊を体験し、演劇や様々な舞台にも挑戦してきました。

三遊亭楽天と結婚する時、表舞台に立つ人は家庭に2人必要ないという思いから、現役のプレイヤーからは引退し、ダンスの指導と落語家の女将さんとして過ごしてきました。

結婚するまでは、日本の文化に触れることもなく、ただ自分のやりたいことだけに邁進する日々でした。

落語家の女将さんとして活動していくうちに、落語本来の楽しさ、繊細さを感じ、様々な日本文化に興味を持つようになりました。

同時に、私のように日本文化に興味がなかった人がたくさんいるのではないかという思いが、日に日に大きくなってきました。

インバウンドや、グローバル化が進んでいる世の中ですが、自国の文化をしっかり理解して語れる人は、実は少ないのではないか…そんな気がしてなりません。

日本には、落語の他にもたくさんの日本文化があります。どれも繊細で美しいものばかりです。

1人でも多く、自国の文化に触れて頂きたいと思い、株式会社ミディアムを引き継がせて頂きました。

先代も申しておりましたが、「わくわく探し、わくわく輿しのお手伝い」を日々目指していきたいと思っております。

 

代表取締役 田中典子